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ツチクジラの解体を見るには [鯨の町 和田町]

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7月9日(水) ツチクジラの解体を見るには

「鯨の解体」と聞くと、心惹かれる方が多いようです。拝見したという話をすると、ほとんどの方が「見たい、見たい」と反応されます。
和田での鯨の捕獲、解体の情報は外房捕鯨株式会社のブログからリリースされています。
とはいえ、鯨がいつ捕れるか分かりませんし、捕れたらすぐ解体されます。鯨が揚がった日の翌朝AM3時や4時頃から解体されることが多いようです。2頭捕れた翌日は1頭目が早朝、2頭目が昼前後に解体されることが多いようですので、この時がチャンスかもしれません。1頭の解体に4時間ほどかかるそうです。私は2度拝見しましたが、最後まではいませんでした。終わるころには地元の住民が鯨肉を買いに集まってくるそうです。

私も初めて伺うときには場所がよく分かりませんでしたので、地元Uターン組の若き世話役のS氏にいろいろ教えていただきました。大変役に立つ内容でしたので、紹介します。ご参照ください。

(解体作業の場所)
解体作業の場所は和田漁港の端の方にある解体処理場です。
千葉県南房総市和田町和田662-12の付近(http://goo.gl/maps/PHMoR
車は水路挟んで西側の埋め立て地に停められます。
埋め立て地側から見学する人が多く、興味のある人が解体現場近くで見ています。
解体ですから、血まみれで匂いもキツイですし、ダメな人はダメです。
(時間)
時間はかなりアバウトな面があります。予定時間ピッタリに始まらないこともあります。
(その他)
ゆっくり観たい場合はキャンプなどで使う折りたたみイスを持っていくと楽ですね。
以上、Sさんありがとうございましたm(_ _)m

今年は現時点で14頭捕獲されていますから、残すところあと16頭ですね!

(鯨肉の購入について)
早朝の解体があったときにはその日の昼ごろには「道の駅和田浦WA・O!」で販売されています。
外房捕鯨株式会社直営の「くじら家」でも購入できます。



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コメント 5

シーゲル

おはようございます。
外房捕鯨のブログでは見学の方法まではわからないので、見学者側からのこのような情報はとても貴重です。
Google Mapの写真で詳細も確認しました。
台風が通過したら期待できそうですね。
時間によっては西側埋立地で仮眠しながら待機しようと思います。
後日、facebookに載せてみるつもりです。
ありがとう。

by シーゲル (2014-07-10 07:38) 

シーゲル

こんばんは。
明朝5時から待ちに待った解体が始まるとのことで、喜び勇んで馳せ参じました。
妻と二人、西側埋立地のキャンピングカーで晩酌しながら寛いでいます。
今夜は波の音を枕にゆっくり休んで明日に備えます。
by シーゲル (2014-07-15 21:26) 

あわみな

シーゲルさん

こんばんは! 私はたった今、明日早朝の解体の情報をキャッチしたところです。もういらっしゃってるのですね。
もう鯨も係留されているでしょうか。
明日は天気もよさそうですしゆっくりお楽しみください。
キャンピングカーとはうらやましいです。
外房捕鯨株式会社の社長もおっしゃってましたが和田漁港界隈は地味ながら漁港の町らしい風情があって、私もとても好きな場所です。
私はもともと漁港というものが好きで、よく手入れされた漁船が並んでいるのを見るとなんとなく満ち足りた気分になります。

by あわみな (2014-07-15 22:34) 

シーゲル

予定通り今朝5時過ぎから解体が始まりました。
7/9の情報のおかげで効率的に一部始終を見学できました。
2時間ほどで概ね解体してしまうんですね。鯨肉の販売は8時半からなのに昨晩の下見ではすでに名前を書いた発泡スチロール箱や寸胴鍋まで並んでいるんです。地元の人たちには昔から食べ慣れた味なんですね。
通りがかりのおばあさんから「今日の肉はどうだったい?」ときかれて答えに窮しましたものです。

解体終了まで見学して仮眠後、町内を歩き回ってから「ぴーまん」で鯨づくしの昼食を美味しくいただきました。
帰りがけにすっかり後片付けのすんだ解体場を見ると、何から何まですっかり洗い清められていました。仕事を終えたこの感じもとてもいいです。
町内には氏神様や地蔵様、様々な祠や社などが点在し、興味深くカメラに収めてきました。
僕も漁師町や漁港は大好きで、当地に住んでからは太海や保田などを見て回っています。
耳よりな情報、期待してます。
by シーゲル (2014-07-16 18:14) 

シーゲル

予定通り7/16午前5時から解体開始。
ブログの見学要領のお陰で迷わず、一部始終を目にすることができました。
10mとは言っても流石の巨体。これを2時間ほどで骨だけにしてしまう様は圧巻です。
昨晩の下見で、8時半からの鯨肉販売の掲示の下にはもう発泡スチロール箱や寸胴鍋など名前を書いたとりどりの容器が並んで、地元の人々の鯨肉への思いが伝わってきます。
見学の帰り道、おばあさんから「今日の肉はどうだったい?」と聞かれ、答えに窮したものです。

仮眠後、町内をじっくりと見学し「ぴーまん」で鯨肉御膳を堪能しました。
至るところに氏神様、お地蔵さん、社が点在していかにも漁師町の趣です。
すっかり後片付けの済んだ解体所は容器の一つひとつまで洗い清められ、プロの手際の良さが感じられて気持ちの良いものです。
僕も漁師町が好きで当地では太海や保田など良い雰囲気のところを回っています。
耳寄りな情報を期待しています。

by シーゲル (2014-07-16 21:18) 

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