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鯨の捕獲・解体情報 9頭目捕獲 [鯨の町 和田町]

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7月1日(火) 鯨の捕獲・解体情報 9頭目捕獲

和田漁港にはツチクジラが揚がります。
外房捕鯨株式会社のブログより最新情報がリリースされます。

本日、1頭捕獲で、7月2日(水)午後1時解体開始予定

6月20日 ツチクジラ漁開始 船2隻で出港
6月21日 初漁 1頭捕獲、ついでもう1頭捕獲
6月22日 午前4時より1頭を解体。もう1頭を正午から解体
6月23日 2頭捕獲
6月24日 午前8時より1頭を解体。もう1頭を午後1時~2時から解体開始
6月25日 2頭捕獲
6月26日 午前3時から1頭目、午前8時より2頭目を解体。次いで1頭捕獲
6月27日 午前8時より1頭を解体。次いで1頭捕獲
6月28日 午前10時より1頭解体
7月1日  1頭捕獲
7月2日  午後1時より1頭解体(予定)

南房総市公民館だより「南房総のかぜ」No.44より [地域の情報その1_公民館だよりより]

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7月1日(火) 南房総市公民館だより「南房総のかぜ」No.44より

南房総市の公民館だよりから抜粋しました。詳しくは、南房総市ホームページの該当ページをご参照ください。


【講座・教室】
●千倉地区生涯学習推進員企画講座(テーマ - 認知症の理解のために)
第2回「初期症状の把握と治療について」
日時・場所 7月25日(金)13:30~16:00 千倉保健センター
<申込み先>千倉保健センター 44-3121 定 員 100名 参加費等 無料

●パソコン教室(ワード初級)全6回
日時・場所 7月29日(火)~9月2日(火)毎週火曜日 13:30~15:30 三芳農村環境改善センター
<申込み先>三芳農村環境改善センター 36-4114 定 員 15名 参加費等 無料

●そば打ち体験 全2回
日時・場所 7月31日(木)、8月7日(木) 10:00~12:00 丸山公民館
<申込み先>丸山公民館 46-4031 定 員 15名 参加費等 1回 700円

【生涯学習人材バンク「まちの先生」】
「まちの先生」は、様々な分野における知識や経験・技術等を地域社会などで積極的に役立てようとする意欲のある方々(個人・団体)が登録されています。公民館学習やグループ学習など生涯学習の場で活躍していただくとともに皆
様の学習活動の一助となることを目的としています。現在、49名(団体含む)が登録されており、市内に住所または活動拠点を有する個人及び団体で、5人以上の参加で活用できます。また、「まちの先生」への登録も随時受け付けています。登録者の詳しい情報や活用方法・登録については、丸山公民館までお問い合わせください。

※「まちの先生」活動分野のみ列挙しました。
●美術・華道 絵画・イラスト・版画・水墨画・生け花・フラワーアレンジ
●園芸 果樹一般についての育て、茶道 初歩の作法と点前を習得(表千家)
●伝統芸能 舞踊、三味線、太鼓、伝統芸能指導
●欧風刺しゅう 額、テーブルクロス、クッション、バッグ等製作
●童謡 昔なつかしい歌を味わう 高齢者の集い及び幼児の音楽活動
●太極拳・エニー3 タイチ・木蘭拳 太極拳・座ったままの太極拳
●宮澤賢治朗読会 朗読 宮澤賢治作品の朗読
●あわコットンクラブ 安房染織物文化史・紡ぎ染め織 房州で染められていた地布を作るまでの工程を学ぶ
●山野・戦跡・城跡・植物・滝・里見八犬伝 山野を巡りながら戦跡・城跡・植物・滝・里見八犬伝
●郷土史(滝田城) 滝田城の歴史等調査研究、現地見学
●神典(古事記)・郷土信仰 古事記に見る神々の役割・郷土の神社と信仰
●竹かご・布ぞうり・手打ちそば 材料の取得から準備・作り方まで
●郷土に関する歴史民俗 安房勝山藩、館山藩、那古の歴史、戊辰戦争と安房
●三芳陶芸サークル 陶芸 体験学習
●祭りずしの講習 太巻き寿司の作り方等
●社交ダンス 初心者~中級者が楽しく踊れるよう指導
●パソコン ソフトウェアの講習及びパソコンの組み立て講座・修理
●中国語 中国語の講習(初心者から)
●釣り 逢島港にて児童への釣りの指導・大会等
●フラワーデザイン実習 基礎知識、技術習得、地元の花を生活に生かす
●詩吟(漢詩) 中国漢詩、日本の漢詩、和歌、俳句等、吟詠
●コーヒー業 珈琲豆の焙煎からコーヒーの抽出
●箏曲(こと) 音楽鑑賞や体験教室、小学校のクラブ指導
●フォークギター 初歩のフォークギター指導、公民館サークルの指導
●ダンススポーツ赤い靴 ダンススポーツ ダンススポーツを通してマナーやコミュニケーションを学ぶ
●社交ダンス モダン・ラテンダンス等の基本
●製本・書籍修復 本の構造を知り製本・書籍修復をマスター、親子で創造絵本作り
●教育一般、健康・スポーツ マインドマップノート術体験講座、ポールウォーキング体験
●押絵・華道・料理 和紙で人形等製作、草月流、和・洋・中華料理
●園芸 ハーブの栽培・活用法、フラワーアレンジ
●パソコン技術習得講習 パソコンの基本操作、各種設定、故障時対応
●洋裁 服作り、ミシンの使い方、スカーフ、エプロン等、入園入学準備
●地域の方々の健康促進と予防 カイロプラクティック、子供の姿勢の作り方
●茶道・フラワーアレンジ 初歩からの作法、生花、押花、ウェディングブーケ
●英語 中学校の英語からTOEIC 対策
●幼児・青少年教育 小中学生の国語・算数・英語等の補習勉強
●生花・フラワーアレンジ(創作) 創作フラワーアレンジ、割り箸を使用したリース等
●絵画・イラスト 基礎デッサン、コラージュ作品、アクリル画、水彩画
●ステンドグラス ガラスをカットした教材で素敵な作品を制作
●法律(遺言を含めた相続に関する知識) 館山公証役場公証人 相続一般、遺言、成年後見人等
●ヨガ アイアンガーヨガ(キッズ・一般・高齢者)
●久保城跡の案内・整備 山道の整備・案内板設置など
●手づくり甲冑 手づくり甲冑の製作指導 応相談・実費
●南房総エコ・クリーン 出前講座「ぼかし講習」 「生ごみを宝に!」をキャッチフレーズに実習会
●手相・風水・姓名学 実技を交えて、わかりやすいイベント講習
●料理全般 独居老人を対象とした弁当作り、指導者の支援など 実費(材料費・研修費他)
●家庭教育・幼児教育・青少年教育・人権教育・平和教育等

鯨の捕獲・解体情報 8頭目捕獲 [鯨の町 和田町]

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和田漁港にはツチクジラが揚がります。
外房捕鯨株式会社のブログより最新情報がリリースされます。
私もすっかり「ツチクジラ捕獲ウォッチャー」と化し、拝見した鯨の解体の記事をかけておらず、
また明日から30日(月)まで東京に出ますので、記事がアップできそうになく心残りです。

本日も1頭捕獲で、6月28日(土)10時解体開始予定

6月20日 ツチクジラ漁開始 船2隻で出港
6月21日 初漁 1頭捕獲、ついでもう1頭捕獲
6月22日 午前4時より1頭を解体。もう1頭を正午から解体
6月23日 2頭捕獲
6月24日 午前8時より1頭を解体。もう1頭を午後1時~2時から解体開始
6月25日 2頭捕獲
6月26日 午前3時から1頭目、午前8時より2頭目を解体。次いで1頭捕獲
6月27日 午前8時より1頭を解体。次いで1頭捕獲
6月28日 午前10時より1頭解体(予定)

鯨の解体情報 [鯨の町 和田町]

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6月26日(木) 鯨の解体情報

和田漁港にはツチクジラが揚がります。
外房捕鯨株式会社のブログより最新情報がリリースされます。

本日も1頭捕獲で、6月27日(金)8時解体開始予定

6月20日 ツチクジラ漁開始 船2隻で出港
6月21日 初漁 1頭捕獲、ついでもう1頭捕獲
6月22日 午前4時より1頭を解体。もう1頭を正午から解体
6月23日 2頭捕獲
6月24日 午前8時より1頭を解体。もう1頭を午後1時~2時から解体開始
6月25日 2頭捕獲
6月26日 午前3時から1頭目、午前8時より2頭目を解体
  1頭捕獲
6月27日 午前8時より1頭を解体(予定)

梅干しづくりパートⅡ赤紫蘇を入れる [ハウスワイフ2.0っぽく、やろう!]

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6月26日(木) 梅干しづくりパートⅡ赤紫蘇を入れる

6月9日の記事「梅干しづくりパートⅠ」の続きです。
昨日6月25日に前回の作業の続きを行いました。
前回の作業は
【1.梅の実をもぎます】
【2.実のヘタをとります】
【3.梅の量を計測します】
【4.梅を洗います。】
【5.干します】
【6.梅を塩につけます】
・・・まででした。
昨日は、↓
【7.赤紫蘇(あかじそ)を投入する】
この作業だけを行いました。
なお、この作業は飛ばしても大丈夫です。赤紫蘇を入れた方が色がきれいにできるために入れるようです。
前日にODOYAで赤紫蘇が売られているのを発見。さっそく祖母に連絡してどれくらい買うのか聞きました。
梅は17升分漬けてあります。
「・・・3、4束でいいかなあ」
とのことだったので買いました。

【こんなです】

赤紫蘇.jpg


【しばらくぶりのご対面】


重石で漬けた甲斐があって、よく漬かって水がでています。
梅ぼし0625.jpg


さてここからの作業です。

(1)枝からすべての紫蘇の葉を外します。

(2)紫蘇の葉を洗います。
・・・量が多いから大変です(p_-)

(3)紫蘇の葉に塩をかけて揉み、灰汁をとります。

洗った赤紫蘇を絞って水分をとり、塩をかけて力を込めて揉みます。
この時は塩を全部で800gくらい使ったと思います。
揉むと紫色の汁がたくさん出てきます。この汁が灰汁なので、一生懸命揉んで「もう出ないや」というところまで続けます。
赤紫蘇の量(かさ)が5分の1くらいの量に減っているはず。
この赤紫蘇を漬けてある梅の上に載せ、出ている水に十分浸るようにします。十分浸すようにしないとカビてくるそうです。

【これで、どやっ!?】


梅干し赤紫蘇.jpg


さ、これで次はいよいよ土用干しです。また梅たちとはしばしのお別れ。

ところで祖母は毎年6月に学校の同級会に参加しているそうですが、今年は仲が良かった方が一人亡くなってしまったとのこと。それにしても祖母は御年92歳。今年誕生日がくると93歳になります。
同級会ですから、みなさんそのお年だということです。
数年前までは10数名の参加がありましたが、今年は6名になってしまったとのこと。それでもきちんと集合されるのですからご立派。92歳の同級会ではどんなお話がなされているんでしょうか。

鯨の解体 [鯨の町 和田町]

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<鯨の町 和田町>
6月25日(水) 鯨の解体情報

和田漁港にはツチクジラが揚がります。
外房捕鯨株式会社のブログより最新情報がリリースされます。
本日6月25日に2頭捕獲され、6月26日 午前3時から1頭目、午前8時より2頭目が解体されるとのこと。
2頭目の解体時には地元小学生の解体見学があるそうです。この日に限らず、解体はいつでも見られるようです。とくに許可は要りません。
毎年、初漁で揚がった鯨の解体を、地元小学生が見学し初漁祭ということで祝うようですが、今年は初漁の鯨の解体が日曜日だったため、明日に延期にされたとのこと。

私も、6月22日に解体されるツチクジラを拝見しました。一両日中に記事にしたいと思います。
ツチクジラは例年26頭の捕獲枠がありますが、今年は昨年捕り残した4頭が加わり、30頭の捕獲枠になっているとのことです。

また、外房捕鯨株式会社の社長は「鯨の解体を公開しているわけではないが、解体処理場は構造上、隠すこともできないし、見てもらって構わない」というスタンスをとっておられ、そのことについてもはっきりと説明していらっしゃいます。引用しようかと思いましたが、ご興味をお持ちの方は、外房捕鯨株式会社のブログ2010年7月7日の記事をご参照ください。

今年に入ってからの鯨の水揚げと解体の情報をまとめました。

6月20日 ツチクジラ漁開始 船2隻で出港
6月21日 初漁 1頭捕獲、ついでもう1頭捕獲
6月22日 午前4時より1頭を解体。もう1頭を正午から解体
6月23日 2頭捕獲
6月24日 午前8時より1頭を解体。もう1頭を午後1時~2時から解体開始
6月25日 2頭捕獲
6月26日 午前3時から1頭目、午前8時より2頭目を解体

引き続き、情報を追っていこうと思います。

庭仕事ことはじめ [ハウスワイフ2.0っぽく、やろう!]

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6月22日(日) 庭仕事ことはじめ

おととい、引っ越し以来の懸案事項だった、庭の雑草取りを決行しました。
汗をだらだらと流しながら草を刈ること3時間。どくだみやら、セイヨウタンポポやら、セイタカアワダチソウ、タケ、その他なんだかたくさんの雑草・・・
あと1回、今日くらいの作業量をこなせば一応は一段落つきそうです。
やってみると案外、気分爽快でした。庭には引っこ抜いた草の山がいくつもできています。
これから先、とくに夏場はこの作業が必須になるでしょうから上手にできるようになりたいものです。
実際にやってみて、服装や道具も大切だと思いました。

まず服装。
長袖、長ズボンがよいです。
私は半そでのTシャツに日よけのアームカバーをしたのですが、作業をしているうちにカバーと袖の間が少しあいてしまい、そこを蚊にくわれてしまいました(>_<)。やはり長袖がよいです。

あと、長靴をはきましょう!
私のはクロックスのレインロングブーツです。実は先週誕生日だったので、夫にプレゼントしてもらいました。
とても履き心地がよいです。庭仕事にはひざ下までの長さがあったほうがよいと思います。

ながぐつプレゼント.jpg


帽子をかぶりましょう!
女性なら、おすすめはこのタイプ↓私は農家嫁帽子(のうかよめぼうし)と勝手に名づけました。これは黒とお花柄のリバーシブル。700円前後で購入(in ODOYA)ヽ(^。^)ノ
首をぐるっとカバーできます。首にタオルまたは日本手ぬぐいをまいてその上にこれをつけると具合がよいです。

農家嫁帽子.jpg

道具はまだまだこれからそろえていこうと思いますが、とりあえず小鎌は必携です。数百円で買えます。
私は夫に「ユンボは個人で買えるの?」と聞いて笑われました(笑)
また気づいたことがありましたら記事にさせていただきます。

NPO法人和田地域づくり協議会『WA・O!』主催 寺子屋講座へ参加しました<前編> [この町を知ろう! ~安房、ちょっとお勉強~]

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6月19日(木) NPO法人和田地域づくり協議会『WA・O!』主催 寺子屋講座へ参加しました<前編>

講座の概要については6月5日(木)の記事をご参照ください。

6月15日(日)に参加した寺子屋講座で学んだこととその感想をまとめます。2回に分けて記事にいたします。

【盛況でした】
会場の「和田地域センター3階市民ホール」には初めて入りました。
パイプ椅子がおよそ80脚並べられていましたが、まだまだ入るのではないでしょうか。100人以上余裕で入りそうです。
また大きな窓からの眺めがすばらしかったです。
講座への参加者は50名を超えていたと思います。なかなかの盛況で、ご近所さんのお顔も見られました(そりゃそうか!)。これも田舎のよいところでしょうか。

【この日のテーマ】
さて、講座は成城大学文芸学部の小島孝夫教授の司会進行の下、5名の学生達が次のテーマで発表しました。
1.ジミョウから見た和田のくらし
2.家業から見た和田のくらし
3.葬式組の変化から考える和田のくらし
4.婚姻から見た和田のくらし
5.捕鯨からみた和田のくらし

【なぜに和田?】
この講座のことをお聞きしたとき、まず思ったのが「なぜに和田?」ということでした。
小島先生からのご挨拶を聞いて謎が氷解しました。小島先生はかつて「千葉県立安房博物館」にお勤めしていらっしゃったそうです。またネットで簡単に調べましたら、ご専門が日本民俗学で、特に漁撈習俗が主な専攻対象であるとのこと。納得!

ところでこれも今、調べて驚きました。「千葉県立安房博物館」通称「あわはく」は平成21年に閉館されていました。その後、平成23年に「館山市立博物館分館」として開館しているとのことです。行かなきゃ。
「あわはく」は私も子ども時代、学生時代に何回か訪ねました。しばらく離れていた間にそんなことになっていたのですね。

【小島先生の談話(最初のご挨拶)より】
「民俗学は、人ひとりひとりの生き方から学ぶことが一番大切な資料になる。研究のための研究にならないようにしていきたい」というお言葉が印象的でした。
また発表の中で言葉がカタカナ表記で記されることがあるが、これは民俗学では言葉そのものが標本となるという考え方があり、漢字をあてると特定の意味がもたれてしまう可能性があるためにあえてカタカナで表記するという手法なのでご理解を、という説明がありました。今回の発表の中ではおそらく「ジミョウ」や「ジュウロクニチネンブツ」などがそれにあたるのでしょうですね。

【テーマ別発表(要約)】
1.ジミョウから見た和田のくらし
和田町には冠婚葬祭などの祝儀、不祝儀などを取り仕切る互助関係として「ジミョウ」と呼ばれる関係があった。全国にも類似の互助関係がみられるが、ジミョウのような多様で柔軟な関係性はめずらしい。
血縁関係がある訳ではない数件の家同士でジミョウになっている、和田町に引っ越してきた家がもともと和田町にあった家に依頼してジミョウになった、本家と分家の中から数件ずつジミョウの関係を作っている、などいくつかのパターンがみられる。基本的にはジミョウの縁を切らないかぎり関係は続いていくが、引っ越しなどで自然消滅することもあれば、酒やお菓子などを持って挨拶した上で縁を切る場合もある。
約30年前に葬儀業者がこの地に創設されてから、ジミョウに変化がみられるようになった。ジミョウが担っていた不祝儀の役割が徐々に業者に任されるようになり、ジミョウが果たす役割がなくなってきた。高齢化や過疎化の影響もあり、その流れに対しては反発もないようである。

2.家業から見た和田のくらし
家業とは家単位で行われる生計を立てる術であり、家族で行う商売である。日本全体で家業経営をしている家は少なくなっている。和田町の花農家を調査してみたらやはり高齢化、後継者不足の問題があった。家業は家単位で行われるが、同時に一つの家で完結するものではなく、他家との関わりを必要とする。現在、農家では機械化が進み、他家との協力の必要性は薄れている。ただ農家同士の情報交換、共同作業などは現在でも必要であり、続けられている。
家業を継がずに企業に勤める人が増えているが、家業を継がなくとも地域とのつながりを断たずに交流を続けていくこともできる。おそらくそれは意義のあることではないだろうか。

3.葬式組の変化から考える和田のくらし
葬式組とはジミョウとは別で、今では消滅してしまった集まり。
和田町和田では(お)葬式組、講仲間、念仏仲間と呼ばれ、隣接していない16軒前後で構成し、月に一度集まって念仏の練習をしていた。練習は毎月16日ごろに行われるので「ジュウロクニチネンブツ」と言う。15年ほど前は6~7人参加すると多い方だったが、それ以前はより多くの人が参加していた。また葬式では故人の死装束を準備、葬列での鳴り物の担当、僧侶が念仏を唱えるのとは別に念仏の唱和などをしていた。
和田町真浦では講仲間と呼ばれ、10~15軒で構成し、葬儀での役割として、葬列への参加、土葬時の穴掘りなどを担当した。

葬式組の活動の変化の理由は二つあり、一つは葬式そのものが業者に委託される部分が増えていったこと、もう一つは自営で仕事をする人が減り、会社勤めをする人が増えたためにジュウロクニチネンブツへの参加などが難しくなったことである。こうしたことから4、5年前に話し合いの末、地域内の葬式組は解散したとされている。
葬式組の活動の変化は地域内の産業構造の変化、葬送儀礼の商業化が和田の暮らしを断片的に都市化させていることの表れである。これによって地域内のコミュニケーションの場が減ったことは確実であり、かつて葬式組が地域の互助組織としての役割の他に、地域住民の交流の場であったことを再確認する必要がある。
<後編へ続く>

庭にハーブを! [ハウスワイフ2.0っぽく、やろう!]

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6月12日(木) 庭にハーブってハウスワイフ2.0っぽい!
先日の梅干し作りで体力を使い果たしたのか、昨日、今日と微熱がでて往生していました。梅熱!?
そこで少し庭の虫対策について調べました。私も家の中の虫さんたちは退出願いたいのですが、お外の虫はまあ、退治しなくてもよいのではないかと思っていました。ところが世田谷育ちの夫が虫を怖がりますので、少し考えることにしたのです。
(1)庭に井戸があるので庭全体には撒かない
(2)有機リン系の成分が入っているものは使わない
(3)有機リン系以外の成分でも犬や猫に有害なものは使わない
(4)対象は「不快害虫」(害虫には衛生害虫、不快害虫、園芸害虫の三種があることもはじめて知りました(・o・))
・・・ということを考慮して選ぶことにしました。

結果、
・本当は「ベイト剤」がよいらしいが、とりあえず今回は家庭用殺虫剤から選ぶとよいのではないか
※ベイト剤は「虫が食べる」ことによって効果を発する薬剤です。
・有機リン系とカーバメート系の成分が入っていないものがよいのではないか
・・・ということでKINCHOの「ムカデ・アリコナーズ パウダー」を選びました!

今後の対策として、
・今年は冬から春にかけて「ニームオイル」を撒いておく ※ニームオイルは防虫効果がるハーブのオイルだそうです

・ゼラニウム、ペパーミント、レモングラスなどのハーブを庭にたくさん植える

ここまで検討してみました。借家といえど一軒家に住むといろいろやらなければならないことが増えますが、楽しみながらやりましょうヽ(^。^)ノ


6月9日(月) 梅干しづくりパートⅠ [ハウスワイフ2.0っぽく、やろう!]

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6月9日(月) 梅干しづくりパートⅠ

ハウスワイフ2.0っぽく、やろう!その2です。昨日は、梅干しづくりにチャレンジしました。
講師は、私の祖母、御年92歳です。生徒は私と私の叔父。

【1.梅の実をもぎます】

梅もぐ.jpg


写真では椅子に乗っていますが、高いところに丸い大きな実がなっているので脚立に変更しました。欲に駆られて登ります。いい香りがします。

【2.実のヘタをとります】
祖母と叔父はハサミでとっていました。私はピーラーを使いました。これをやらないと梅干しができたときに口にひっかかったり、梅酢の中に紛れ込んだりしてしまいます。

【3.梅の量を計測します】
なんと17升ありました。梅をはかるときは一升枡を使いますが、ポイントは「すりきり」ではなく「山盛」にして量ることです。
こんな感じ↓。ここで梅の量から塩の量を計算します。

梅一升枡.jpg


【4.梅を洗います。】
洗うのは若輩者のわたくし。

【5.干します】
写真のような平たいカゴがあるとよいです。からからになるまで乾かすのではなく、表面の水がとれればOKです。
この日は曇天の合間、少し日が差したところに1時間程度干したら水がとれました。

十七升の大収穫

大収穫.jpg


【6.梅を塩につけます】

梅つけこみ.jpg


一升につき1.5合の塩につけます。ちなみに「三合塩(さんごうじお)」といって一升につき3合の塩を使ってつけると百年もつ梅干しになるそうです。百年というか、半永久ということらしいです。ただかなりしょっぱくなりますので、三合塩にすると食べるときに塩抜きが必要になります。
また、樽やポリ容器などをつかってつけると思いますが、2週間ほどたつと水がでてきます。でてくる水のことも計算にいれて、容器ぎりぎりまで梅を入れないように気を付けましょう。
つけかたは、最初に塩を入れて、梅を二升入れ、また塩を入れ、梅を二升入れ・・・・という具合にやります。
今日は、ここまで。2週間ほどしたら様子を見に来ます。しばしのお別れ。


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